"social_distancing_style"のコンセプト
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、人と人との距離を確保することが社会的に求められています。
スポーツ鬼ごっこは身体接触(タッチ)が必要な競技であるため、競技中あるいはゲーム形式の練習中は人と人の距離が近くなることが避けられません。
さあ、どうしましょう………困りました。
手洗い、消毒、換気、マスクだけで足りるのでしょうか。
何が正しいのかわからないのですが、競技中やゲーム形式の練習中の接近は避けられないとすると、練習時間における他の時間帯(ゲーム形式以外の練習中や休憩時間など)の接近をなるべく少なくする必要がありそうです。例えば60分間の練習でゲーム形式の練習が30分間あるとすると、残りの30分間に人と人との距離を確保できていれば半分に減らすことができる、という考えです。逆に、ゲーム形式の練習以外の時間帯に人と人の距離を確保しないと、ゲーム形式の練習ができなくなってしまいます。また、接触機会を半分に減らせばいいのか、1割に減らさないといけないのか、残念ながら正解はなさそうなので、チーム内で議論したり、自治体などと相談したりしながら決める必要がありそうです。
とはいえ、人と人の距離を確保して練習をするとなると、鬼ごっこ好きな子供たちにとってはもの足りない苦痛な練習になりそうです。ここでは距離を確保しながら楽しむために試している練習メニューを公開してみようと思います。